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  第3回KECチャリティコンサート
トリオ ボヘミカ

 


 
現在日本でコンサート活動のみならず教育面においても活躍中の三人は、共にチェコのプラハ音楽アカデミーの出身である。特にピアノのJ.ホラークとチェロのV.アダミーラはプラハ時代から、また1970年代に来日して以降も「ドボルジャーク・トリオ・ディ・トーキョウ」のメンバーとして活躍していた。このたび同郷のヴァイオリニスト、J.プスチヨフスキーが新メンバーとして加わり、これを機に「トリオ・ボヘミカ」と名称を改め、昨年から再び活動を始めている。

 

 

  【写真】 トリオ ボヘミカ(左からヤン・プステヨフスキー(ヴァイオリン)、ヴァーツラフ・アダミーラ(チェロ)、ヤン・ホラーク(ピアノ))

ヤン プステヨフスキー Jan Pustejovsky (ヴァイオリン)
旧チェコスロヴァキアのフクワルディ生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、ヤロスラフ・コチアーン国際コンクール等チェコ・ヴァイオリンコンクールで2度優勝。1982年、プラハ音楽アカデミー卒業。M.ホロニョヴァー女史、L.オイストラフ、B.ノボトニーに師事。N.ミルシテインやS.ヴェーグのマスタークラスも受講。1978年からプラハ音楽アカデミー弦楽四重奏団で第1ヴァイオリンを務める。1982年にはプラハ交響楽団と共演。1983年より90年迄、チェコ・ブルノ管弦楽団コンサートマスターとして、H.V.カラヤン、V.ノイマン、R.クーベリックなど著名な指揮者の元で演奏。また、ソリストとしてオーケストラとの共演、モーツァルトPOP弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者としても活躍。1990年から南アフリカ国立交響楽団のコンサートマスター。広島交響楽団でコンサートマスターを務めた後、1998年よりチェコ国立交響楽団終身コンサートマスターに就任。2003年より東京に在住し、オーケストラへの客演、室内楽、後進の指導に取り組んでいる。

ヴァーツラフ アダミーラ Vaclav Adamira (チェロ)
1945年、旧チェコスロヴァキア生まれ。1959年チェコ国立コシィツェコンセルヴァトワール卒業後、国立プラハ音楽アカデミーに入学。1966年マルティヌー国際音楽コンクール、1968年チェコスロヴァキア50周年記念コンクールにて第1位獲得。1969年カサド国際コンクール、1970年「プラハの春」国際コンクール等で入賞。また、チェコ新人演奏家協会の会員としてオーケストラとの共演、リサイタルを行う。1971年、群馬交響楽団に首席チェロ奏者として招聘され、その後、新日本フィルの客員として活躍。また、ソロ・チェリストとしても多くのステージを踏み今日に至る。武蔵野音楽大学非常勤講師として後進の指導に当たり、現在は玉川大学非常勤講師。2000年12月、プラハのドヴォルジャークホールでプラハ放送交響楽団とブラームスの二重協奏曲を演奏。2001年9月には玉川大学管弦楽団とハイドンのチェロ協奏曲第1番を演奏。また、ピアノトリオやストリングカルテット等、室内楽奏者としても活躍。

ヤン ホラーク Jan Horak (ピアノ)
1943年、旧チェコスロヴァキア生まれ。チェコ国立オストラヴァ音楽院でピアノ、作曲を学び、同校卒業後プラハ音楽アカデミーでピアノをF.ラウフ教授とD.バロコヴァー女史にバロック音楽演奏法及び解釈法をZ.ルージチコヴァー女史に師事。ハラデッツ・オパヴァ・ベートヴェンコンクール第1位、マリエンバード・ショパンコンクール入賞。チェコ新人演奏会コンクールに入賞。その後同会員となり、オーケストラとの共演、リサイタルや室内楽の分野において広く活躍する。 1971年、武蔵野音楽大学の客員教授として招かれて来日。ソロリサイタル、オーケストラとの共演、TV・FM出演をはじめ、アンサンブルピアニストとしても弦、管楽器、声楽の著名な音楽家達と共演し、各方面より好評を博す。全音楽譜出版社より「スメタナのピアノ曲集」を二巻に亘って校訂するなど、チェコの音楽作品の紹介にも大きな貢献をしている。現在、武蔵野音楽大学及び大学院博士課程教授、日本音楽コンクール、PTNAオーディション、日本モーツァルト音楽コンクール、飯塚ピアノコンクール等の審査員を努める。

 


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