ベトナム南部地域海事通信整備拡張プロジェクト
本プロジェクトは、GMDSS(*1)の導入を目的として、ベトナムの南半分の地域の18の海岸無線局を整備拡充し、さらに、ハイフォンにおいてCospas/Sarsat衛星システム用のLUT/MCC局(*2)を1局新設するものです。海岸無線局は、船舶からの遭難信号を受信するのに、中波、短波、及び、超短波を使用します。LUT/MCC局は、船舶からの遭難信号を、衛星経由で受信するのに、極超短波を使用します。
ベトナムにおける、本プロジェクトの実施機関は、ベトナム運輸省内にある、海運総局(VINAMARINE)(*3)、及び、沿岸無線プロジェクト管理室(PMU-GMDSS)(*4)です。
KECは、コンサルティングサービスを2001年2月15日から実施しました。2005年11月22日には、海岸無線局設備及びLUT/MCC設備の製造業者からベトナム政府への引き渡し会合が行われ、コンサルティングサービスが終了しました。
なお、KECは引き続き、AIS(*5)等の追加設備調達のためのコンサルティングサービスを実施しています。本追加設備の完成は、2005年12月を予定しています。
(*1)GMDSS:Global Maritime Distress and Safety System: 全世界的な海上遭難安全システム(1974年の海上における人命の安全のための国際条約「SOLAS」第V章の1988年改正版参照)
(*2)LUT/MCC:Local User Terminal/Mission Control Center
(*3)VINAMARINE:Vietnam National Maritime Bureau
(*4)PMU-GMDSS:Vietnam Coastal Communication System Project Management
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ホーチミン市海岸無線局の無線設備 |

ハイフォンLUT/MCC局のアンテナ |
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